care

療養病床とは、患者の適切な処遇を図る観点から、2001年の医療法改正により、『主として長期にわたり療養を必要とする患者を入院させるための病床』として位置付けられており、これまで主に長期入院患者に対するサービスを中心に提供してまいりました。

療養病床についての保険制度上の取扱いは、介護保険適用と医療保険適用のものに分かれています。当院の3階を介護保険適用療養病棟、4階を医療保険適用療養病棟として運営しております。

介護医療院

当院の介護医療院は令和2年4月1日より開設しました。
介護医療院は『医療の必要な要介護者の長期療養・生活施設』を目的とした介護保険施設です。『日常的な医学的管理』や『看取り・ターミナルケア』等の機能を要し、医学的管理が必要で自宅や介護保険施設等で生活が困難な方の『生活施設』としてご入所者の意志及び人格を尊重しその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう創設されました。

介護保険施設ですので、要介護認定を受けた『要介護1~5』の方は対象となりますが、『要支援1~2』の方は対象外となります。また主に『要介護4~5』の方が入院されています。
病状が安定期にあり、療養上の管理・看護・介護が必要な重度の要介護者と、介護保険その他の介護老人保健施設での入所が難しい、喀痰吸引・経管栄養などが必要な方々を主に対象としています。

医療療養病棟

医療保険の適用を受けている療養病棟。病状が安定している長期療養患者のうち、密度の高い医学的管理や疾患のある方。厚生労働省の規定に従い、主に医療区分2・3に該当する方を対象としています。詳しくは、医療区分表をご覧ください。

※当院では、医療区分表に該当する疾患・状態、医療処置の内容次第では対応出来ないケースもございます。恐れ入りますが、詳しくはお問い合わせの上ご確認ください。例:透析、人工呼吸器など…。

医療区分表

医療区分3
疾患・状態 スモン、医師及び看護師による24時間体制での監視・管理を要する状態
医療処置 中心静脈栄養・24時間持続点滴・人工呼吸器使用・ドレーン法・胸腹腔洗浄・発熱を伴う場合の気管切開・気管内挿管のケア・酸素療法・感染隔離室におけるケア
医療区分2
疾患・状態 筋ジストロフィー・多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン病関連疾患・その他神経難病(スモンを除く)・神経難病以外の難病・脊髄損傷・肺気腫・慢性閉塞性肺疾(COPD)・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍・肺炎・尿路感染症・創感染・リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内・発熱を伴う脱水
体内出血・発熱を伴う頻回の嘔吐・褥瘡・うっ血性潰瘍・せん妄の兆候・うつ状態・暴行が毎日みられる状態
医療処置 透析・発熱又は嘔吐を伴う場合の経管栄養・喀痰吸引・気管切開・気管内挿管のケア・血糖チェック・皮膚の潰瘍のケア・手術創のケア・創傷処置・足のケア
医療区分1
医療区分2・3に該当しない者
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