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コロナハラスメントへの取り組みについて

呉記念病院ではストップコロナハラスメントに取り組んでいます。

咳をしただけで「コロナじゃない?」とSNSで拡散したりする人もいるようですが、新型コロナは誰でも感染する可能性があります。感染した方を思いやりその立場を守ることが必要です。私たちが闘っているのは人ではなくウイルスです。感染による差別につながらないように意識をしていきましょう。

また、最前線で治療や社会生活維持にあたる医療従事者や関係者の方々に「感謝」し、人との絆を大切に一緒に乗り越えましょう。

 

《コロナハラスメントの背景にある感情とは》

人は欲求不満の状態に陥った時に攻撃的になったり退行したり、何かに固執したりします。

今回の新型コロナウイルスは、人々にこれまで経験のない不安と恐怖、そして医療関係者だからこそ外食もしない、旅行にも行かないなど我慢を強いており、安全安心という欲求が満たされない状況が続いています。 抱えきれなくなった不安は怒りに変わり、相手を攻撃するのです。コロナハラスメントの背景にあるのはそういった感情と言えるでしょう。

もちろんその状態に耐えることが出来る人もいます。

ただ、前述のように自分では大丈夫と思いながら出社した時に、まるで今感染しているかのような扱いを受けたり、周囲から避けられたりしたらどんな気持ちになるでしょうか。

不安をぶつけるのではなく、「この状況だから気になってしまうんだ。もしよかったら今の体調のこと教えてくれる?」と自分の心配を伝え、相手が答えやすいように質問をしてみてはどうでしょう。

 

《組織として》

今後は風邪の人だけではなく、濃厚接触者だった方、或いは感染から回復した方とも職場で一緒に仕事をしていくケースも増えてくるでしょう。組織としてはその方たちに対するコロナハラスメントという二次被害を防がなくてはなりません。

当院では院内研修会を行い、正しい知識をもち、科学的根拠のある情報をもとに信頼をえてコロナ感染症対策を行っています。パワーハラスメント対策と同様、組織の方針や社内でのルールを決める(3密にならないような職場環境をつくる等)。それを周知し徹底し、可能な範囲で情報を共有することが重要です。

また、不安を相談できる体制も必要です。上司や人事の方が不安や不満を聴くこともあるでしょう。今そういう気持ちになるのも当然ですので、思いを受け止めつつ職場のハラスメントやメンタルヘルスの相談窓口にご相談ください。現在、多くの自治体でも相談窓口を開設しています。

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