令和2年 救急蘇生の勉強会を終えて
2月19日、26日に救急蘇生法の院内研修を行いました。
昨年末、当院のAEDが最新モデルに変わりました。以前はコードを差し込んで電源を入れていました。最新モデルでは、ハンドルを持って蓋を開けると自動で電源が入ります。
次に職員がインストラクターとなり、デモンストレーションを行いました。手順は以下の通りです。
①意識のない患者様に声をかける ②呼吸状態の確認 ③救急要請 ④心臓マッサージ
⑤AEDによる電気ショックで蘇生をする
その後、2名1組となりモデル人形とAEDを使って実際に体験してもらいました。心臓マッサージのリズムを1分間に100~120回で取りやすい様に、メトロノームを使用してみました。参加した職員の中には普段医療処置につかない職種もあり、緊急時を想定した体験が実際に学べた機会となりました。
研修後のアンケートでは、
「練習することで使用する際も落ち着いて行動できると感じた。」などと意見が多く聞かれました。
今後も教育委員が主となり、救急蘇生の手技の個々のスキルアップのために、研修を行っていきます。