令和元年 ふれあい看護体験を終えて
8月6日は、広島の原爆の日です。広島に住む私たちには忘れてはならない日です。
当院では、その前後に合わせ「ふれあい看護体験」を実施しています。
今年も、将来看護師を目指す8名の高校生が来てくれました。
先ず看護体験に入る前に、原爆投下の悲惨な事柄を話しながら『尊厳』について考えていきます。そこで、大切な命の意味を考えてもらいます。
自分の体温・血圧を測り、心臓の音を聴診します。
ドキドキ・・・それは、恋患いの時にも起こる現象ですよね?(笑)
嚥下について、言語聴覚士から講義を受けます。
お昼にはペースト食を食べてもらいました。「スムージーみたい!」と。
先輩看護師からの体験談は、看護師という仕事を知りたい彼女達にとって
どんな教科書よりも参考になったはずです。
患者さんと一緒に、食事をする前の嚥下体操を一緒に行いました。
デイサービスの患者様と、同じ体操をしてみましたが・・・なかなか出来ない?
一緒にレクリエーションも楽しんでもらいました。
車椅子に座って、体験もしてみました。